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現在の予約状況と住職徒然日記

パラメータが間違っていますと表示されるハードディスクのデータ復旧

札幌パソコンかけこみ寺のホームページにお越しいただき誠にありがとうございます。

かれこれ20年近く、やずやの香酢を愛飲している住職の大沢です^^;

本日の修理日誌は、起動しなくなったPCのハードディスクを別なPCで読み込む際に、「パラメータが間違っています」と表示される場合のデータ復旧ですが、その前に本日のご予約状況です。

本日は、ご予約が全て埋まっており、今週は明日の金曜日、お持込のみのご予約となります。

お電話によるお問い合わせですが、出張サービスがかなり入ってきているので、受付にて折り返し連絡のご予約となる可能性が高いです。

なお、週明けは月曜日が臨時休業となるため、火曜日移行のご予約となります。

TEL 011-596-9914
※住職不在の場合は、受付にて折り返し連絡のご予約となります
※折り返しの連絡の時間指定はできません。営業時間外の折り返し連絡はできません。
※冬期間は折り返しのご連絡にお時間がかかる場合がございます。

メールでのお問合わせ http://pc-kakekomi.com/contact/

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パラメータが間違っていますと表示されるハードディスクのデータ復旧

パソコンに詳しい方ですと、パソコンが起動しなくなった際に、自分で中のハードディスクを取り出して別なPCで読み込みをおこない、中のデータを抜き出すところまではできるのですが、このハードディスクがエラーを返したときの対処となると、難易度が一気に上がります。

そんなエラーの一つが「パラメータが間違っています」

パラメータってなんぞや?という話になると思いますが、ハードディスクに記録されているのは、OSなどのプログラムや保存されたデータ以外に、ハードディスクの領域情報が記載された部分があるのですが、そのパラメータ・・・つまり値が間違っているという意味になります。

例えば、Cドライブはディスクのどこから始まってどこで終わっているか。Dドライブはどこから始まってどこで終わっているか・・・これらの情報をパーティションテーブルと言うのですが、よく事務所や施設なんかでもパーティションという仕切りがあると思いますがそれと意味は同じです。ハードディスクの領域を仕切っているのもパーティションと呼んでいます。

さて、このパーティションの仕切り情報が消えてしまったために、CドライブやDドライブが、どこからどこまでかが分からなくなりハードディスクのデータが読み込めなくなった状況が、今回のエラーになりますが、データ復旧するためには「パラメータを正しい値に書き換える」という方法があります。書き換えツールを使えばこれで修復する場合もあるのですが、これで修復できない場合は、データ復旧プログラムでディスクの先頭から解析し直して、内部のデータを再構築します。

ただし、データ復旧プログラムは、いつも言っておりますが無料や市販のものでは、ほぼ太刀打ちできません。

なぜなら、ハードディスクは容量が大きくなり、その中身全てを解析するだけの能力が無料や市販の復旧プログラムにはありません。私も、このことを実証するために、ありとあらゆる無料や市販のデータ復旧プログラムを様々なケースで試しましたが、復旧できるどころか、途中で固まって止まってしまったり、復旧結果がほとんど読み込み出来ないデータで、しかもその後、高度なデータ復旧プログラムで復旧を試みても、復旧できないくらいにデータが破壊されている状況になりました。

絶対に、無料や市販のデータ復旧ソフトは使わないでください!これを使われると、たとえプロでも、どうやっても復旧できない事態になってしまいます。

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